投資とは
投資は、なんか元気そうだな、と思うところにお金を預けることです。
株式投資
株式投資とは、
- 元気な会社から株を買う(株主になる)
- 株の価値が上がれば、持っている株の価値も上がる
- 株を持っている人はお金がもらえる(配当金)
ということです。もちろん、株の価値が下がることもあります(リスク商品)。
次に、株の具体的な種類についてお話します。
株の種類
株式投資にも様々ありますが、概ね以下のような種類があります。
- 日本株
- 外国株
- 投資信託
- 債券
日本株
証券取引所で取引できる日本国内の株です。購入できる日本株は約3800社あります(2024年8月現在)。
外国株
外国の株式も含めれば、取引できる株の数は大変多いです。その中でも買いやすい株は米国株です。為替相場(通貨の価値の違い)によって価格が大きく変わってくる特徴があります。
投資信託
株式のセット販売のことです。投資家からお金を集め、投資商品を専門家が選択して投資します。その実績を投資家に分配します。
債券
債券は株ではありませんが、ここで一緒に説明しておきます。債権は株と同じように会社がお金を集める時に発行します。株と違う点は、値動きが小さい・経営権がない(経営に口出しできない)・償還日に最初の金額が投資家に返金される、などです。基本的には元本に対して利息を受け取ることで利益を上げます。
最強の株式投資
それは、株価指数に連動させた長期投資です。一般的にはパッシブ投資やインデックス投資と呼ばれます。(株価指数とは、日本株ならTOPIXや日経平均株価、米国株なら、ダウ平均株価指数やNASDACなどの平均株価(指数)を指します。)
では、どうしてプロの投資家はこれ一本に投資をしないのかな、と疑問が出てきそうですが、答えは簡単です。インデックス投資はつまらないから。具体的に言えば、株価指数を超えることが投資家の目標だから、ということです。
仮に、全世界の投資家がインデックス投資で長期運用をした場合、誰も売買しなくなるので市場は沈黙します。しかし、それはないでしょう。一流の投資家は、いつでも本気で利益を追求しているので、インデックス投資をメインとは考えないでしょう。言い方を変えると、本気で平均を求めている投資家なんていません。
なぜ株式投資をするのか
ここ数年、投資!投資!と言われるようになりました。急にどうしたの?という気持ちの人も多いと思います。では、株式投資のメリットについて詳しく解説していきます。
株式投資のメリット
- 株価が上がる
- 配当金がある
- インフレ対策になる
- NISA・iDeCo・企業型確定拠出年金(企業型DC)が超お得
こんなところです。解説していきます。
株価が上がる(キャピタルゲイン)
100円で買った株価が1,000円になった時に売却すれば、900円の儲けになります。ただし、株価が90円になれば10円の損となります。
多数の企業の中から経営者の手腕を見抜き、さらに世の中のニーズに沿った商品を常に販売し続ける企業の株を買うことができれば、株価は上がっていくことでしょう。
配当金がある(インカムゲイン)
年間に1回か2回か、1株当たりの配当金がもらえます。配当金の回数や金額は企業が設定します。しかし、日本企業の場合は株主優待で還元する場合が多いです。ただ、配当金がないことが悪いわけではありません。配当よりも企業成長に集中している企業もあり、この場合はキャピタルゲインに期待できる企業とも言えます。
インフレ対策になる
インフレを簡単に言うと、物価が上がることです。株式投資がインフレ対策になることを数値で正確に出すことは難しいので、見た目の例として牛丼並と日経平均株価の関係を見てみます。
| 年代 | 牛丼並(税込み) | 日経平均株価 | 日経平均株価に投資 |
| 2013年 | 280円 | 約16,000円 | 280円 |
| 2024年吉日 | 498円 | 約36,000円 | 630円 |
2013年に牛丼を食べずにタンスに280円をしまっておけば、2024年には牛丼並は食べられなくなります。しかし、その280円で日経平均株価のインデックス投資をすれば、2024年には630円になっている計算になり、牛丼並を食べてもおつりが来ます。
NISA・iDeCo・企業型DCが超お得
これらは、以下のように非課税になる部分があり、使わない手はありません。
- NISA:利益に対して非課税
- iDeCo:所得控除+利益に対して非課税
- 企業型DC:所得控除+利益に対して非課税+企業負担(年金制度)
企業型DCは企業が積み立てますが、運用は従業員が個人で行います。
投資の基本
投資の基本と言っても、投資にはたくさんの基本があるので、簡単にまとめられませんでした。ここでは、不用意なリスクを負わない方法を載せておきます(元本割れのリスクはなくなりません)。
不用意なリスクを避ける方法
- 分散投資
- 長期投資
- よくわからない投資はしない
- インデックス投資
分散投資
投資をしていれば、いつかは損をする時もあります。しかし、一部で損をしてもで全体で利益が出ればいいのです。つまり、利益が出そうな投資を複数買えば利益が出る可能性が高くなります。これを分散投資と呼びます。
長期投資
資本主義の社会は、短期的に上下に振れながら、長期的に成長します。一時的な振れ幅に一喜一憂せず、長期的に投資することで利益を得る確率が格段に上がってきます。過去の例を見ても、株式市場は何度も大暴落を経験し、その後必ず大暴落以前の株価を超えてきました。もちろん未来は予想できませんが、前例はとても大事な指標となるでしょう。
よくわからない投資はしない
これは株以外の投資でも言えることです。事業内容がわからない企業や、どの企業に分散投資しているか調べていない投資信託、株価指数を超える実績を約束しているような投資など、自分で理解できない投資はしない方が良いでしょう。
インデックス投資
インデックス投資は、株価指数に合わせた値動きを目指す投資方法です。投資に興味はないけれど、みんなが言うから仕方なく投資する?という人はインデックス投資がお勧めです。インデックス投資を簡単に例えると、スタジアムのスタッフのようなものです。選手(企業)や観客(投資家)を見守りながら、スタジアム(市場)の運営に貢献し、対価として給料を受け取ります。試合が盛り上がれば、収入も上がることでしょう。ただし、元本割れのリスクはなくなりません。
まとめ
まずは投資を始めることが大事です。リスクにばかりを見てしまい、損をしそうと思ってしまう人が多いですが、あまり正しくありません。もちろん、単一銘柄に全財産を投資すれば、ダメになるか儲かるかの2択しかありませんが、しっかり投資先を見定めて分散投資をすれば、儲かる可能性が高まります。